三菱自動車カーライフプロダクツは7月20日、後付け部品として三菱自動車の販売店頭で販売した三菱純正用品『サイクルアタッチメント』に不具合があるとして、国土交通省に自主改善を実施すると報告した。
対象となるのは、2008年12月~2012年1月に販売された計55セット。
自転車を支持するアームの可動部の製造ばらつきにより、可動部締結ナットの緩み止めが機能せず、走行時の振動などでボルトとナットが脱落し、アームが支持点を失って自転車を支えられなくなるおそれがある。
自主改善では、サイクルアタッチメントを対策品と交換する。
クレームはなく、事故も起きていない。