日産が8月に予定している『セレナ』のマイナーチェンジ。一部グレードに「S-HYBRID」と呼ばれるエンジンアシスト機能が搭載される。このハイブリッドタイプのセレナが238万5000円からの販売となることが明らかになった。
ハイブリッドシステムが追加されるのは、「20X」「20G」「ハイウェイスター」「ハイウェイスターG」の2WDモデル。ベースグレードの「20S」や4WDモデルには搭載されない。
価格は、「20X」が238万5000円で最安となっているほか、「20G」が263万6000円、「ハイウェイスター」が259万9000円、「ハイウェイスターG」が279万9000円となる。
S-HYBRIDは、他のハイブリッドシステムと異なり大幅な燃費の向上は望めないが、大型の装置を必要としないため、広い室内空間の確保やコストダウンなどのメリットがあるという。