日産自動車が2010年末、日米市場に投入した新型EV、『リーフ』。そのバッテリー(二次電池)が、3月の東日本大震災の津波の被害にも、耐えていたことが判明した。
これは日産自動車の米国法人、北米日産が米国で開催したメディア向けイベントで明らかにしたもの。同社によると、3.11では20台を超える納車前のリーフが津波の被害に遭い、車両が押し潰されるなどしたが、その全てのバッテリーが無傷で、海水に浸ったことによる発火も起きなかったという。
北米日産のボブ・ヤスシ氏は、メディアの取材に対して、「リーフのリチウムイオンバッテリーは、気密構造で二重のスチール製カバーで覆われている」と述べ、高い安全性をアピールしている。

 
    



 
           
           
           
          
 
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
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