>
>
>
>
日産、燃料電池車を販売へ…2015年以降

日産、燃料電池車を販売へ…2015年以降

2011年10月13日(木) 14時19分
日産の酒井弘正主任研究員と新燃料電池(写真:右側が新燃料電池)の画像
日産の酒井弘正主任研究員と新燃料電池(写真:右側が新燃料電池)の画像
日産が開発した次世代燃料電池スタックの画像
日産が開発した次世代燃料電池スタックの画像


日産自動車は、燃料電池車(FCV)に搭載する燃料電池スタックの性能を高め、これまでリース販売してきたFCVを2015年以降には売り切りのかたちで販売する計画を明らかにした。

FCVをめぐっては、開発で先行してきたトヨタ自動車とホンダが15年から売り切りできる車両を投入する計画を示している。出遅れていた日産だが、性能やコストを大幅に改善した新スタックを開発しており、先行2社への追い上げを図る。

日産は13日、2005年に実用化した『X-TRAIL FCV』に搭載したスタックに比べ、出力密度を2.5倍に高めて大幅にコンパクト化した新スタックを発表した。コストは同様の比較で6分の1になるという。

同社のEVシステム研究所で燃料電池開発を担当する酒井弘正主任研究員は、「新スタックをベースに更に改良を進める」としたうえで、2015年以降には車両の売り切りを目標にしていることを明らかにした。FCVの売り切り販売では各社とも、乗用車だと1000万円を下回るレベルをめどとしている。

《池原照雄》


日産の酒井弘正主任研究員と新燃料電池(写真:右側が新燃料電池)の画像
日産が開発した次世代燃料電池スタックの画像
日産が開発した次世代燃料電池スタックの画像

注目ニュース

トヨタ、「燃料電池車の価格は現状で1000万円」

各自動車メーカーが、研究開発を続けている燃料電池車。その市販に際しての最大のネックといえる価格に関して、米国トヨタのエンジニアが興味深い発言を行った。

GMトップ、「燃料電池車の採算が合うのは2020年以降」

究極の環境対応車として、各自動車メーカーが開発にしのぎを削っている燃料電池車。GMのトップが、その開発の現状を告白した。

GMトップ、燃料電池車の発売延期を示唆

究極の環境対応車として、各自動車メーカーが開発にしのぎを削っている燃料電池車。GMのトップが、その市販化計画の延期をほのめかした。

ホンダ伊東社長「燃料電池車は強力な発電装置になる」

ホンダの伊東孝紳社長は23日、今後の環境車両開発に当たっては、電気自動車(EV)など電動車両から家庭に電力を供給するビークル・トゥ・ホーム(V2H)の考え方を取り入れていきたいと表明した。

RSS

編集部ピックアップ