日産自動車が、年内に発表すると見られる2013年モデル(日本では2012年モデル)の『GT-R』。その開発テストの様子が、メディアにスクープされた。
これは29日、米国の自動車メディア、『INSIDE LINE』が伝えたもの。同メディアが、ドイツ・ニュルブルクリンクで走行テストを行うGT-Rの姿を捉えたのだ。
このブルーのGT-R、既存のモデルにはないフロントリップスポイラー、サイドスカート、そして専用のリアスポイラーを装備。注目すべきはリアビュー。スポイラーだけでなくトランクリッドまで、カーボンファイバー製に交換されているようだ。これは、軽量化が目的と思われる。
またテストカーは、アルミホイールのデザインが前後で異なる。これは、新たなホイールサイズのテストだろうか。
2013年モデルのGT-Rは、最大出力が40psプラスの570psとの説も。「スペックR」と呼ばれる最強版の登場も噂されており、スクープされたテストカーはその可能性も充分ある。