JFEエンジニアリングは自社で開発した超急速充電器に対応するEVとして、1960年式のダットサン『フェアレディ』の改造EVを用意した。

ベースとなったのは左ハンドルモデル。定格40kW・最大100kWのモーターを搭載。電池は急速充電に優れた特性を持つ東芝製リチウムイオン電池SCiBを採用。電池容量は11kWhで、座席の後とトランク内に設置。車両重量1130kgで、前軸荷重600kg・後軸荷重500kg程度というから前後重量バランスは悪くない。

充電口は、リアのナンバーの下。超急速充電だけでなくCHAdeMO方式の充電口も用意。また、アウトプット用のコンセントも装備しているので、停電時などの緊急時の電源として利用することもできる。

クラシカルなルックスではあるが、クーラーにヒーターも完備。足回りはエアサス。内容的には、かなりモダンに仕上がっている。

JFEエンジニアリングでは、この車両を使って、展示会やイベントなど、あちこちでプロモーションを実施する予定だという。
《鈴木ケンイチ》