三菱自動車は、2010年度の社会・環境への取り組み実績をまとめた「社会・環境報告書2011」を発行した。
同社は1999年から「環境報告書」を毎年発行してきたが、2005年からは社会活動に関する記載を加え、名称を「社会・環境報告書」に改めて発行、今号で13号目となる。
前半の特集ページでは、同社の取り組みの中から「環境」、「人財開発」、「社会貢献」に焦点を当て、電気自動車の普及をグローバルに進めている状況や、ものづくり技能の伝承。販売会社のサービスエンジニアの技術力向上の取り組みなどを具体的な活動事例などについて、読みやすく、わかりやすく紹介した。
後半は「CSRへの取り組み」「社会への取り組み」「環境への取り組み」の3部構成で、同社の事業活動に伴う社会/環境への様々な取り組みについて写真・図表・データなどを活用して網羅的、詳細に報告した。
また、1月に公表した「2011-2015年度までの中期環境取組計画『三菱自動車・環境行動計画2015』」について、活動項目や中期目標などを紹介するとともに、新たに2011年度の目標も公開した。