既存ビルを居ながら改修、CO2削減 鹿島が実証実験

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鹿島は12日、鹿島KIビルの一部を改修する。既存オフィスビルにおけるCO2削減や省エネルギーのための改修工事の標準モデルとし、一般オフィスと比較してCO2の50%削減を目標とした実証実験を行うと発表した。

同社は、経済産業省の掲げる2030年新築ビルのZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化に先駆け、独自の目標として2020年に設計施工案件の新築ビルZEB第1号の実現を目指している。

新築のみならず、様々な制約のある既存ビルのリニューアルによるZEB実現に積極的に取り組むとともに、今回の実証実験を通じて、各種データを取得し技術開発を進めていくという。

今回の実証実験では、日立がスマート電力充放電制御、オムロンが人密度検知人感センサーによる空調・照明制御で共同研究体制を構築している。また、LEDを用いた明るさ感演出照明はパナソニック電工、潜顕分離空調システムについてはダイキンの協力を得ている。

運用段階の検証については、千葉大学大学院工学研究科の川瀬貴晴教授と産学連携のオールジャパン体制のもと、将来的には得られた知見を開示していくことも視野に入れ、恒久的節電ひいては低炭素化社会の実現に貢献するとしている。

《仙田孝治@DAYS》

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