ホンダ、全製品のCO2排出量を3割削減へ

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ホンダ 環境グローバルシンボル
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ホンダは6月21日、「環境年次レポート2011」を発行し、全世界で販売する二輪車・四輪車・汎用製品のCO2排出量を2020年までに2000年比で30%低減する目標を設定した。

同社は、環境保全活動を積極的に推進するため、独自に目標を設定し、取り組みを展開してきた。2006年には全世界で販売する二輪車・四輪車・汎用製品のCO2排出量を2010年までに2000年比で10%低減するという目標を掲げ、2010年はすべての製品で目標を達成した。

今回、全世界で販売する製品のCO2排出量を2020年までに2000年比で30%低減するという目標を設定するとともに、生産時やサプライチェーンを含めた企業活動全体でのCO2排出量低減に向けた取り組みも強化することを明示した。

さらに、今後はモビリティーと暮らしの総合的なCO2排出を低減するエネルギーマネジメント技術の進化にも取り組んでいく。

全世界で環境への取り組みを積極的に推進していく意思表明として、グローバルでの環境スローガンと環境シンボルを制定し、環境・エネルギー技術のトップランナーを目指す。

環境ビジョンは「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現。グローバル環境スローガンが「Blue Skies for Our Children」。

今後、世界各地の社内外で環境関連での活動・情報発信の際は、このグローバル環境スローガンと環境シンボルを積極的に活用する。

《レスポンス編集部》

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