日野自動車は、北米市場専用トラック『Hino338』が全米トラックディーラー協会(ATD)による「2011年トラック・オブ・ザ・イヤー」(中型部門)を受賞したと発表した。
中型部門での受賞は、2010年に続いて日野が2年連続で受賞した。
今回受賞したのは、北米市場専用で排気量8リットルのディーゼルエンジンを搭載する中型トラック『338』の2012年モデル。
同賞の審査基準は、技術革新性、デザイン、安全性、燃費、ドライバー・オーナー満足度、整備性と幅広い分野にわたっている。
338シリーズは、米国の中型コンベンショナルトラック市場で唯一排ガスクレジットを使用せずに米国排ガス規制のEPA10をクリアしている。低燃費も含めた環境性能の高さや耐久性、安全で快適な操作環境などが評価された。