日本ユニシス、東名高速のEV急速充電器にシステム提供

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東名高速の全SAに配置されるEV用急速充電器に、日本ユニシスが「smart oasis」システムを提供する
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日本ユニシスは、NEXCO中日本と高速道路関連社会貢献協議会が東名高速道路の全てのサービスエリア(SA)に共同で3月29日から運用を開始する「電気自動車用急速充電システム」に充電インフラシステムサービス「スマートオアシス」を提供する。

日本ユニシスは、スマートオアシスを開発し、これまで青森県や大阪府での社会実験に提供してきた。今回、東名高速道路で、充電システムの利用者認証や充電サービス管理、充電サービス利用料の課金・決済サービス、ユーザーサポートサービスなどを提供する。

今後は高速道路網から周辺地域への拡大を図るなどして、電気自動車やプラグインハイブリッドカーの利用ニーズの高い地域への展開を積極的に進め、全国に充電インフラ整備に貢献していく。

今回、東名高速道路に整備する急速充電システムは、NEXCO中日本が高速道路関連社会貢献協議会の支援を得て、高速道路での電気自動車の利用環境を整備するため、日本ユニシスと共同で急速充電システムを提供する。

東名高速道路の足柄SA(上下線)、富士川SA(上下線)、牧之原SA(上下線)、浜名湖SA(上下線)、名神高速道路の多賀SA(下り線)、東名阪自動車道の御在所SA(上下線)の計11か所に電気自動車用急速充電システムが設置される。東名高速道路では50~70km間隔で急速充電施設が設置され、東京から名古屋までEVでの連続走行することが可能になる。

スマートオアシス利用には、利用者カードを事前に申し込み、おサイフケータイまたはFeliCaカードの事前登録が必要。

《レスポンス編集部》

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