ホンダは16日発表した電動2輪車『EV-neo』のリース価格が、普通充電器をセットした標準的なプランで月額1万8997円(リース期間3年)になると明らかにした。
電動バイク天国上海、充電インフラはどこにあるの?…現地レポート
中国の上海では、電動のバイクや自転車が市民の足、生活の足として普及している。が、上海の街中で充電スタンドを見たことがない!
中国の電動自転車は、アシスト機能ではなく、バッテリーとモーターによって漕がずに走ることができる。日本では、EVの普及に際しては充電インフラの整備がネックと言われている。はたして中国の電動バイクはどこで充電されるのだろうか。現地取材レポートをお送りする。
インタビューに答えてくれたのは、上海市内で洋品店を経営するWang Renfei氏(32歳)だ。店先でちょうど充電中のバイクが停めてあったので、バイクについて聞いてみた。
--- Wangさんの持っている電動バイクはいくらで購入しましたか。
確か2000元ちょっとだったと思います。この手のバイクはだいたいそれくらいの値段から変えます。
--- どこで購入しましたか。
インターネットです。自転車屋やオートバイショップでも買えますよ。
--- お店の交流電源で充電しているようですが、1回の充電時間はどれくらいでしょうか。
フル充電でおよそ10時間です。充電は家庭用(中国では240V)電源で行います。
--- 最高速度と航続距離について教えてください。
出そうと思えば70~80km/hくらいでますよ。上海は坂が少ないので、うまく走れば100kmくらい走らせることもあります。
--- 運転には免許証が必要ですか。
はい。バイクの免許が必要です。
--- この電動バイクは毎日使っているのですか。
仕事での商品の仕入れ、買い出しなどで毎日使っています。いつもこうやって店か自宅で充電しています。
続いて、ビジネスマン風の男性にインフラなどについて聞いてみた。名前はLin Bohan氏(仮名)とだけ教えてくれた。
--- 上海の住宅は高層マンションがほとんどです。このような人たちは電動バイクをどのように充電しているのですか。
基本的に、上海の高層マンションには電動バイク用の充電スポット(ACアウトレット)が地上の公共スペースに設置されています。もちろん数が足りない場合もありますので、バッテリー部分がとりはずせるタイプの電動バイクを選ぶ人もいます。こちらは、自分の部屋に持ち込んで充電します。
--- その場合、電気代はどのようにして支払っているのですか。
基本的に電気代は定額で家賃といっしょに払っています。家賃には光熱費なども含まれているので、使う量は関係ありません。
--- 電気代は月いくらくらいなのでしょうか。
家賃に含まれていますが、だいたい500元(約6200円)くらいです。
--- 上海市内のホワイトカラーの人の月給が2000元(約2万5000円)からと聞いています。かなり高いですね。
はい。もっともらっている人もいますが、確かにそれなりの負担です。しかし、都市部は電力などの供給が安定しているので安い方です。内陸部は電力事情もよくなく、電気代もさらに高い設定になるそうです。
--- 通勤に電動バイクなどを使う場合、会社のビルなどにも駐輪スペースや充電インフラはありますか。
基本的にはありません。周辺の歩道や地下鉄の出入り口周辺の歩道を駐輪スペースとして使います。そのような場所には、監視員が立っており、駐輪代を支払います。
なお、中国製の電動バイクの平均的なスペックは以下のとおりだ。
モーター:ブラシレスモーター
バッテリー:鉛バッテリー
電圧:48V
出力:300~500W
充電時間:8時間
航続距離:60km前後
最高速度:70km/h
最大積載量:120kg
このようにスペックはいたってシンプル。普通のスクーターにオーソドックスな鉛バッテリーを搭載し、エンジン部分を電気モーターに置き換えたものだ。一部には、リチウムイオンバッテリーを採用したものや、インホイールモーターを採用したものも存在した。これにブレーキ、ブレーキランプ、ウインカー、ヘッドライトなど保安装備が取り付けられる。
現地の人によれば、市場には完成品の売買だけでなく、エンジン式のバイクや足こぎ自転車を電動に改造してくれるショップもあるそうだ。仕事用にリヤカーを取り付けたり、三輪にして大きな荷台を取り付けたものもを作ってくれる業者も存在するとのことだ。
案ずるより行うが易し。ここ上海の事例を見る限り、車両の電動化にインフラ整備は必須でないとみえる。少なくとも、2輪車に求められる航続距離と電池の性能、価格と利便は見事にバランスしている。
注目ニュース
テラモーターズは24日、電動バイク『タッソ』1台を岩手県庁(盛岡市、達増拓也知事)に寄贈すると発表した。岩手県庁では、県庁の公用車として職員が近距離出張を行う際の交通手段として使用する予定だ。
上海国際博覧会(上海万博)が閉幕した。会期の184日間に入場者数は7300万人を超え、これまで史上最多となった大阪万博(70年、会期183日間、6422万人)の記録を抜いたという。
イードは、電気自動車(EV)の充電スタンドを検索できる無料iPhoneアプリ『EV充電サーチ』によるサービスを開始した。
出光興産は22日、テスラモーターズの電気自動車(EV)『ロードスター』に向けて、出光の系列サービスステーション(SS)2か所で充電サービスを23日から提供すると発表した。
特別編集
エコカーアクセスランキング
- トヨタのEVレーサー、544psにパワーアップ…目指すはパイクスピーク連覇5月7日 20時45分
- 【池原照雄の単眼複眼】ホンダ、6月投入のアコードで新HVシリーズの真価問う3月27日 11時30分
- 【日産 先進技術 発表】FF車用新ハイブリッドはミドルクラス以上限定か11月5日 11時00分
- 三菱 ランエボ 次期型、「HVで3年以内に発売」…益子社長10月22日 12時00分
- 【e燃費アワード2012-2013】軽自動車部門ランキング…ハイブリッド車に匹敵3月29日 22時15分
- 日産 リーフ、世界累計販売が6万2000台に到達5月17日 08時15分
- 【実燃費ランキング】トヨタ アクアが24.7km/リットルで圧倒…6月7月13日 12時15分
- ハイブリッドカー所有者、78%が「満足」…インズウェブ調べ5月17日 18時45分
- 【人とくるまのテクノロジー13】SIM Drive、試作EV「SIM-CEL」を一般公開5月17日 15時45分
- 【ホンダミーティング12】3人乗り超小型EVはファントゥドライブ11月27日 18時53分
- 【実燃費対決】歴代 ランエボ、脅威のカタログ値超えも!10月27日 12時15分
- レクサス ES 新型、米国価格公表…ハイブリッドは約300万円から7月23日 07時59分
















