日産は2009年11月、さいたま市との間で、同市が進める市民・事業者・行政が一体となったEV普及のための持続可能な低炭素社会の構築を目指すE-KIZUNA Projectを共同で推進していくことに合意、パートナーシップ協定を締結している。2010年8月には、同プロジェクトの一環として、EVの普及・啓発を目指した取り組み「the new action TOUR(ザ・ニュー・アクション・ツアー)」の第二弾もさいたま市で開催した。
2010年4月にさいたま市が主催した「第1回E-KIZUNAサミット・フォーラム in さいたま」では、東日本を中心に2県18市の首長などの他、日産を含めた10事業者、3つの中央省庁も参加し、EV普及に向けた地方自治体の役割や支援のあり方、自治体間の連携の必要性などが議論され、「E-KIZUNAフォーラム宣言」などとしてとりまとめられた。