馬淵大臣ら国土交通省政務三役と玄葉光一郎政調会長ら民主党幹部は24日、内閣府で会談し、来年4月以降の高速道路料金割引について基本合意した。
会談後、池口修次国土交通副大臣は記者団に対し、土日祝日の普通車上限1000円を継続することにした理由について「利用者から評価を頂いており、今の経済情勢下で引き上げは困難だと判断した」と述べた。
また、首都高・阪高への対距離料金制の導入については「地方議会との調整があり、4月からはできないと現時点でも想定されている」と述べ、他のNEXCO系高速道路料金と同時の4月実施は困難との見方を示した。
このほか池口副大臣は、詳細な料金案の発表は来年1月末か2月頃になるとの見通しを示した。