BMWが10日に発表した『1シリーズMクーペ』。同車のドイツ・ニュルブルクリンクでのラップタイムが、先代『M3』や『M5』を上回る実力であることが分かった。
BMWのファンサイト、『BimmerFile』によると、1シリーズMクーペのニュルブルクリンクにおけるラップタイムは、8分12秒。これは、先代M3(E46型)の8分22秒を10秒上回るタイムだという。
さらに、5.0リットルV10を積む旧『M5』(E60型)の8分13秒のラップタイムに対しても、1シリーズMクーペは1秒上回ったとのことだ。
ちなみに、4.0リットルV8を搭載する現行『M3』(E92型)のラップタイムが、8分05秒。これとの比較でも、1シリーズMクーペは、わずか7秒の差しかない。まさに、「コンパクトロケット」といえそうだ。