いすゞ エルガCNG、ポスト新長期規制に適合

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いすゞ自動車は、大型路線バス『エルガ』のCNG(圧縮天然ガス)シリーズをモデルチェンジし10月5日から発売開始した。

CNG車はPM(ディーゼル微粒子)をほとんど排出しない低公害車で、石油代替燃料としても注目されている。

今回、エルガCNG車についてNOx(窒素酸化物)の排出をディーゼル車のポスト新長期規制値より約57%低減して適合させた。5速ATを6速化し、燃費の向上も図った。

また、新型メーターパネル、ステアリング、コラムスイッチを採用し、マルチインフォメーションディスプレイに燃料圧力計を追加した。シックハウス症候群の一因であるVOC(揮発性有機化合物)の室内濃度を改善したほか、ラッシュ対応型レイアウトを新たに設定し、後部通路フラットタイプのオプションを追加設定した。

価格は都市型・前乗仕様が3372万5000円。

《レスポンス編集部》

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