ホーム > ビジネス > 海外マーケット

トヨタ、リコール対象車300万件の改修が完了

2010年5月7日(金) 12時01分
トヨタの画像
レクサスの画像

米国トヨタ自動車販売は4日、一連のリコール対象となっているトヨタ/レクサス車の改修完了件数が300万件を超えたと発表した。

内訳は「スティッキング・アクセル・ペダル(アクセルペダルの張り付き)」の恐れがある対象車が160万台、フロアマットにペダルが干渉する恐れがある対象車は150万台、2010年型『プリウス』およびレクサス『HS250h』のABSプログラムのアップデートが11万5000台で、アクセルペダル関連の改修については73万2000台以上がペダル張り付きとフロアマット干渉の両方が対象となっており、改修を終えた台数は240万台を超えるという。

発表に際し、米国トヨタのチーフ・クオリティー・オフィサーであるスティーヴ・セントアンジェロ氏は、「トヨタ及びレクサスディーラーは可能な限り迅速かつ顧客の都合にあわせることを重点において、リコールされた車両の修理を進めています」

「過去3か月に渡り、トヨタはより真摯かつ熱意を持ってお客様の声を聞き、より速く効果的にそのニーズに応えるための努力を重ね、お客様との約束を実現してきました。リコール改修を実行する中で、連日誠実に激務を遂行してきたディーラー各位の大きな努力に感謝するとともに、お客様の忍耐に対し心からの感謝をいたします。我々はお客様を失望させないことをお約束いたします」とコメントを寄せた。

現時点で「スティッキング・ペダル」のリコール分230万件のうち、約70%の改修が完了したということは、単純に計算すると1週間に平均12万件の改修が行われたことになる。フロアマット問題のリコール分540万件も約27%の改修が完了。

2010年型プリウスとHS250のABSプログラムのアップデートは対象となる14万7500件中、75%以上の改修が終了しているとのことだ。

《ケニー中嶋》
プリウスの画像
HS250hの画像

注目ニュース

トヨタ、北米にEDR読み込み装置を導入

米国トヨタ自動車販売(TMS)は5日、イベントデータレコーダー(EDR)のデータ読み込み装置150台が北米に導入されたことを発表した。

トヨタ自動車は、5月1日付けで組織改正を実施した。

トヨタ、品質調査解析の現場を公開

大規模リコール問題を受けて、顧客視点での品質管理の強化に取り組むトヨタ自動車は30日、豊田市の本社敷地内にある「品質監査棟」の解析現場を報道関係者に初めて公開した。

豊田社長「トヨタは顧客に恵まれている」…グローバル品質特別委員会

豊田章男社長は「きょうが品質管理の再出発の日にしたい」と述べ、今回の一連のリコール問題を通じて「もっともっとお客様のことを考えなさいよと、応援のメッセージを頂いたと思ってする」と心境を語った。

トヨタ米国新車販売、大幅増…4月実績

米国トヨタ販売は3日、4月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は15万7439台で、前年同月比は24.4%増と、2か月連続の前年実績超え。3月から実施している積極的な販売促進策が、効果を発揮した。

RSS

編集部ピックアップ