ジャガー XJ 新型…スポーティにフルモデルチェンジ

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XJ 新型
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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは26日、ジャガーのフラッグシップモデルとなる新型『XJ』を5月15日から販売開始すると発表した。XJのフルモデルチェンジは2003年以来、7年ぶり。

新型車の外観は、細長いティアドロップ型のサイドウィンドウをデザインの中心に据えて、流れるようなシルエットを形成。ジャガーのブランド哲学である「美しく、速いクルマ」のコンセプトを体現したスポーティセダンとして生まれ変わった。

新たに採用したパノラミックサンルーフが、車内の明るさやスペース感を高める。インテリアは、・シート、インストルメントパネル、ドアトップ、センターコンソール、アームレストなど主要部位の表面には全てレザーを使用する。

計器類にジャガーで初めて「iTech」を採用。これはスピードメーターやタコメーターを液晶画面で表示する12インチの高解像度バーチャルインストルメントパネル、ポータブルAV機器とワイヤレス、有線で接続可能なメディアハブ、エアコン、HDDオーディオ&ナビゲーションシステムなどの主要機能を直感的にコントロールできる8インチのフルカラーHDタッチスクリーンで構成する。「ポートフォリオ」と「スーパースポーツ」にはプレミアムサウンドシステムBowers&Wilkins製1200Wサラウンドサウンドシステムを標準装備する。

パワーユニットは、ジャガー史上最も先進的でパワフル、効率的なAJ-V8 GenIII5.0リッターダイレクトインジェクションエンジンを搭載する。自然吸気エンジンと、2種類のスーパーチャージドエンジンは470PS - 510PSまでの合計3タイプのパワーユニットを用意する。

このほか、新型車はジャガー独自のアルミニウムボディ技術を採用し、競合車より150kg以上の軽量化に成功した。車両の設計・製造段階から「車両のライフサイクル」というアプローチを採用、環境面に配慮した。

価格はベースグレードのラグジュアリーが1000万円、ポートフォリオが1320万円。ロングホールベースモデルも設定する。

《レスポンス編集部》

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