[動画]日産 パトロール 新型、ゴーンCEOが徹底テスト!

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パトロール新型(動画スクリーンショット)
  • パトロール新型(動画スクリーンショット)
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日産が今年2月、アラブ首長国連邦において発表した新型『パトロール』(日本名:旧『サファリ』)。動画共有サイトでは、日産のカルロス・ゴーン社長自ら、新型をテストドライブする映像が公開されている。

新型パトロールは、日本で2007年6月まで販売されていた大型SUV、サファリのモデルチェンジ版。新型は海外専用車となり、とくに中東マーケットを重視して開発された。

エンジンは、サファリの4.8リットル直列6気筒から、新開発「VK56VD」型直噴5.6リットルV型8気筒「VVEL」に進化。このユニットは、新型インフィニティ『M56』(日本名:日産『フーガ』)用と基本的に共通だが、トルク重視のチューニングが施され、最大出力400ps、最大トルク56.1kgmを引き出す。トランスミッションは7速ATを組み合わせた。

旧サファリよりも大型化したボディは、日産ブランドのフラッグシップSUVにふさわしい堂々の存在感。主に北米向けの日産SUVに共通するフロントグリルは、力強いイメージを放つ。大型化したボディの効果で、3列シートの室内は、ゆとりが向上。レザーやポリッシュアルミ、ウッドをふんだんに使用したキャビンは、ラグジュアリーな雰囲気が満点だ。

新開発の「オールモード4×4」は、「サンド」「オフロード」「スノー」「ロック」の4モードが切り替え可能。「ヒルスタートアシスト」「ヒルディセントコントロール」など、オフロード走行をサポートする先進技術が導入された。日産初の「HBMC」(油圧ボディモーションコントロールシステム)は、車線変更やコーナリング時のロールを抑えつつ、舗装路では快適な乗り心地、砂漠などでは優れた安定性を発揮するアイテムだ。

新型パトロールのメディア向け試乗会は、中東オマーンで開催。多忙なゴーン社長も駆け付け、ワインディング、未舗装路、川地での試乗を楽しんだ。『GT-R』で箱根をドライブするほど、車好きで知られるゴーン社長が、新型を徹底テストする映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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