【日産 フーガ 新型発表】ハイブリッドは2010年秋…価格は?

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フーガ 新型
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  • 志賀COO(19日・新型フーガ発表会)
  • 東京モーターショー09に登場した フーガハイブリッド
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日産自動車の志賀COOは19日、報道向けに行われた新型『フーガ』発表会で、2010年秋にハイブリッド(HV)モデルを国内市場に投入することに改めて言及した。注目は価格だが、これについて志賀COOは「まだお話しできない」と答えた。

フーガHVは、東京モーターショーにプロトタイプが出展され、3.5リットルV6エンジンに1モーター、2クラッチを組み合わせることが明らかにされた。バッテリーはリチウムイオン電池を搭載し、コンパクトカー『ティーダ』並の燃費性能を実現するという。

新型フーガは3.7リットルと2.5リットルの2タイプのエンジンと、2WD・4WDの組み合わせで399万円から550万2000円を設定している。エンジン排気量のみで見れば中間グレードに位置するとも考えられるが、レクサスのように最上級グレードとして高額になると見る事もできる。

HVの価格について志賀COOは、「まだお答えできない。グレード展開も含め、来年しかるべき時期にお話したい。動力性能、環境性能とも自信を持って紹介できる車なので、期待してお待ち頂ければ」とだけ答えた。

日産次世代環境車の柱として2010年末に登場する電気自動車(EV)『リーフ』は、バッテリー別とはいえ「普通車並み」になることを強調している。日産のハイブリッド車がどのような位置付けで登場するのか、欧米での展開も含め、気になるところだ。

《宮崎壮人》

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