日産とさいたま市、EV普及のためのE-KIZUNA Projectを推進

エコカー EV
リーフ(市販予定車。写真は東京モーターショー)
  • リーフ(市販予定車。写真は東京モーターショー)
  • 先行性能確認車(実験車両)

日産自動車は、さいたま市と電気自動車(EV)普及のための持続可能な低炭素社会の構築を目指す「E-KIZUNA Project」を共同で推進していくことで合意した。

両者は今後、誰でも使える充電設備の市内で整備したり、車載機器を活用した情報提供の検討、充電設備の改善に関する検討を行う。また、需要創出のため、緑ナンバー車・商用車などへのEV導入促進にインセンティブを付与したり、商業施設でのEV優遇策・ユーザ認証制度の構築、EVを活用したカーシェアリングの検討も行う。

このほか、EV試乗会の開催やパンフレットなどの啓発物の作成・配布、小中学校でのEV教室なども開く。

今回のパートナーシップで、さいたま市の清水市長は、「協定締結を機に、E-KIZUNA Projectが、地球温暖化防止と持続可能な低炭素社会の構築に向けたツールとして広く認知され、取り組みが市民のを始め日本国民の安心・安全な暮らしに必ずや役立つものと信じ、全力で取り組む」と述べた。

なお、日産は、「コラボさいたま2009」(11月6日から8日、場所:さいたまスーパーアリーナ)で、先行性能確認車(6 - 7日)と『リーフ』(8日)のEVの展示と講演を行なう。

《レスポンス編集部》

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