日産自動車は、『セレナ』の特別仕様車「ハイウェイスターVエアロセレクション」を9月30日から、「20S Vセレクション」を10月7日から発売する。
10月9日にライバルであるホンダの新型『ステップワゴン』が投入されるため、特別仕様車を投入してミニバンの販売をてこ入れする。セレナは2007年、2008年、2009年上半期にミニバン販売台数No.1となっている。
ハイウェイスターVエアロセレクションは「ハイウェイスター」をベースに、リモコンオートスライドドア(両側、挟み込み防止機能付)、バックドアオートクロージャーといった人気装備に加え、フロントプロテクター、リヤコンビランプ(クリアタイプ)、ピアノブラックフィニッシャーなどを装備し、スポーティな外観、内装を演出する。
さらに、上質な室内空間を演出するブラックレザーのシートと地デジチューナーを内蔵したHDD方式のカーウイングスナビゲーションシステムを装備した、ブラックレザーナビパッケージも設定した。
20S Vセレクションは、「20S」をベースに、リモコンオートスライドドア(助手席側、挟み込み防止機能付)、インテリジェントキー、エンジンイモビライザーを標準装備した特別仕様車。
両モデルともに、装備の充実を図りながら、価格アップを抑えた。
価格はハイウェイスター Vエアロセレクションの2WDが262万5000円、20S Vセレクションの2WDが219万9750円。