三菱自動車のスタイリッシュ5ドアハッチバック『ギャランフォルティス・スポーツバック』は、同社商品開発統括部門の清水明善氏があげる競合車種と比べると「かなりバーゲンプライスなクルマ」(清水氏)だという。
清水氏があげる競合車種のひとつのプジョー『308 Cielo』(345万円)とギャランフォルティス・スポーツバックの最上級グレードの「RALLIART」とで比べても、三菱の方が44万円ほど安いうえに、こちらは2.0リットルMIVECインタークーラーターボの強力エンジンと6速ツインクラッチSSTと組み合わさるフルタイム4WDの走りを楽しむことができる。
さらに清水氏はセダンとの価格差がわずか3万円ほどであることも強調する。「セダンよりも若干3万円ほど高いだけで、『2段高さ調整カーゴフロア』などの新機能が付いたりして、かなりお得感があると思う。もともとセダン自体もすごくリーズナブルな価格設定だが」。