井関農機は19日、農耕トラクタ「AT46」「AT50」「AT37」「AT41」4車種のマフラーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2004年7月1日 - 2008年9月29日に製作された4車種計3517台。
マフラー直前部の排気管の強度が不足しているため、エンジンの振動により排気管に亀裂が発生し、排気管が折損するおそれがある。
全車両、排気管(マフラー一式)を対策品と交換し支持ステーを追加する。
不具合発生件数は4件で、市場からの情報と国土交通省の指摘で発見した。事故は起きていない。