住友ゴム工業は、タイヤ製造子会社であるスミトモラバータイランドがゼロエミッションを達成したと発表した。
ゼロエミッションとは、直接埋立廃棄物の発生を全廃棄物発生量の1%未満にすること。
スミトモラバータイランドは2008年1月にISO14001認証取得と同時に、同社の企業方針「GAH活動」のひとつとして全員で廃棄物の削減活動に取り組んできた。廃棄物の分別回収によるリサイクル可能品の選別を徹底するなどの活動を行うとともに、廃棄物の再利用先を開発することで埋立廃棄物の比率を0.25%まで下げ、操業開始後2年目でゼロエミッションを達成した。