三菱自動車はこの秋のドイツ、フランクフルトモーターショーで、新型『ランサー』を発表する。4ドアの「ランサー・スポーツセダン」と「ランサー・エボリーション」が、シリーズ第一弾として登場、2007年末に発...
三菱新技術『ツインクラッチSST』…長所と短所と今後
三菱自動車が次期『ランサーエボリューションX』向けに開発した新型機械式自動変速機「ツインクラッチSST」は、マニュアル変速機、トルクコンバーター式オートマチック変速機に比べ、数々の利点を持っている。
最大のアドバンテージは動力性能だろう。6速ATはもちろん、6速MTをプロのドライバーが操るよりも素早い変速で、動力性能は3種の変速機のなかで最も高い。
また、燃費も優れている。三菱自動車が例として挙げたのは5速ATとの比較。特定の燃費測定モード下において、5速ATが8.3km/リットルであったのに対し、6速ツインクラッチSSTは10km/リットルであったという。ちなみに6速MTと比べても若干ながらツインクラッチSSTのほうがリードするとのこと。
一方、ビハインドとなるのは重量とコスト。
「重量は2軸式の5MTに比べて、トータルで約20kgほど重くなります。1段分のギアの重量は2−3kgですから、そのぶんを差し引いてもやはり少し重いですが、極端な重量増は避けることができたと思います。コストもやや高い。相当詰めましたが、6ATに比べるとまだ若干高いかなという印象です。量産が進めばもっと安くなると思います」(ツインクラッチSSTを開発した木村孝雄氏)
このツインクラッチSSTはランエボのターボエンジンのような強大なトルクの入力に耐えるシステムであるという点が特徴。それだけに、より小型のガソリンエンジンにはオーバースペックで、「下位モデルへの展開はあまり現実的ではない」(木村氏)という。
ランエボ以外のモデルにツインクラッチSSTを展開する計画はすでに存在しているとのことだが、当面はクリーンディーゼルや大排気量V6など、上位モデルへの展開が中心になるだろう。
日産新技術『VVEL』…バルブでスロットル制御する利点
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注目ニュース
三菱自動車とミツビシ・モータース・ヨーロッパB.V.は、9月11日から開催される「フランクフルトモーターショー」に、コンパクトSUVのコンセプトカー『コンセプトcX』を世界初披露する。
日産自動車は、新開発のクリーンディーゼルエンジンをSUVの『エクストレイル』に搭載し、2008年秋に国内市場に投入すると発表した。
ここ1週間で米GM(ゼネラルモーターズ)が環境技術に関するニュースを集中的に発信している。新開発クリーンディーゼルエンジンの商品化計画や燃料電池車の量産化に向けた開発要員のシフトなどである。
自動車と環境問題などのリサーチ会社、リカルド社が、米国内での将来のクリーンディーゼル販売についての見通しを発表した。それによると、2012年には米国内でのディーゼルとハイブリッドの販売台数合計は270...
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