愛知県の危険な交差点ワースト5

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愛知県の危険な交差点ワースト5
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日本損害保険協会はこのほど「交差点の危険--事故多発地点の原因と対策--愛知県版」と題した冊子をまとめた。これは、交通事故が交差点で多発していることに着目し、事故データの分析や現地調査等を行って、原因や対策をとりまとめたもの。

同冊子は昨年度の東京都、兵庫県版に続く第3弾で、交通事故死者数が都道府県別全国ワーストの愛知県を取り上げ、県内の人身事故の多い5カ所の交差点について、写真や俯瞰図を使用してわかりやすく事故状況や原因を分析し、改善策なども掲載している。

その5カ所とは、1:名古屋市中区松原1丁目「西大須交差点」(06年人身事故発生件数29件)、2:名古屋市中村区名駅南3丁目「名駅南3丁目交差点」(同27件)、3:名古屋市中区新栄1丁目「東新町交差点」(同25件)、4:名古屋市千種区末盛通5丁目「本山交差点」(同21件)、5:豊川市蔵子6丁目「蔵子6丁目交差点」(同18件)。

損保協会では、5月11日から始まる「春の全国交通安全運動」の期間に、同冊子やチラシを当該多発交差点で街頭配布するなど交通安全を訴えていく予定だ。

なお、希望者には1部を無償で配布する(複数部数の場合は1部50円)。入手方法は郵送料として140円分の切手を同封して、下記の住所宛に申し込む。

〒101-8335 東京都千代田区神田淡路町2-9 
社団法人日本損害保険協会
生活サービス部「愛知県 交差点の危険」冊子係

《山田清志》

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