「最近の若い人のクルマに対する需要がほかへシフトしているように見えるのですが、どのような対応をとられているのでしょうか?」と質問するマネックス証券の松本大社長。

11月25日、日産自動車、みずほ証券、マネックス証券による個人投資家向け説明会での話。

若年層への取り組みに関しての質問を受けた日産自動車の志賀俊之COOは、「仕方がないよとあきらめてしまわず、いかにクルマが楽しいか、憧れの対象となるものを提案をし続けるというのが大事」と語る。

続けて、松本社長も関心を寄せた「昔のクルマをそのままリバイバルさせるというのは?」との質問に対しては、「アイデアとしてはいいのですが、経営的にはちょっと」という志賀COOの回答がされたが「クルマに対してもう一回(昔を思い起こすような)、移動する道具としてでなく、運転して楽しかったなと思えるようなものを提案していきたい」と語った。

会場では、歴代『スカイライン』のCMが流されるなど、「技術の日産」という懐かしいコピーを目にすることができた。

志賀COOは、日産自動車のブランドを支えているのは、技術を作る人からディーラーで販売する人まで、クルマに対して熱く語る人が多いというのが特徴といい、それを誇りにしていきたいと述べた。

まとめとして、志賀COOは「今日このような場で、今考えていることを率直に話せる機会をもててよかった」と感想を語り、松本社長も「昨今の日本株下落に関して、政府等の説明が足りないのでは?」と語り、説明の重要性を訴えた。
《椿山和雄》