日野自動車は、12月31日にリスボンをスタートし、1月15日にダカールでゴールした2006年ダカールラリー(通称パリダカ)に、2台の日野『レンジャー』で参戦し、16年連続完走を達成、カミオン(トラック)部門排気量10リットル未満クラスで昨年に引き続き優勝したと発表した。
日野は、パリダカに1991年から市販車ベースの車両で参戦している。様々な険しい自然環境を走破することで日野車の「信頼性」と「耐久性」を、排気量が倍以上もある他のメーカーのモンスターカミオンに対し互角以上のレースをすることで「日野の技術力」の高さを証明するため、参戦を続けている。
同社では、今大会での記録更新によって、世界に向けて日野の技術力・商品力を改めて実証できたと、している。
ドライバーは菅原義正で、総合順位は5位。もう1台も完走し、クラス3位・総合7位、ドライバーは義正の息子、照仁。