ホンダの福井威夫社長は20日の記者会見で、今年末に生産を終了させるスポーツカー『NSX』の後継モデルを3−4年後に市販する計画を明らかにした。
後継モデルは当初、2003年の東京モーターショーに出品したコンセプトスポーツカー『HSC』をベースに開発を進めていたが、新規シャシーで開発していることも明らかにした。価格はNSX同様1000万円前後となる見込み。
また、後継モデルは「新時代のスーパースポーツ」モデルとし、エンジンはV型10気筒を搭載する。福井社長は「F1で鍛え上げたホンダの技術を投入する」と語った。