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【新聞ウォッチ】スペシャル版---GM、10月1日から自工会加盟へ

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2001年8月11−20日付

●女性に人気、VW「ルポ」など小さな欧州車(産経・11日6面)

●GM、国内160店体制に、3年後をメドに3倍に拡大(日経・12日1面)

●日産、いすゞ、政治献金中止、三菱は継続(日経・14日13面)

●マツダ「RX−8」、200万円台に設定、「RX−7」の約半額(読売・15日10面)

●変わる勢力図・欧米自動車業界(上)「ヒット車欠き米ビッグ3失速.」(日経・15日6面)

●マツダ、いすゞ、三菱自工、希望退職者転身手探り(日経・16日3面)

●変わる勢力図・欧米自動車業界(下)、「欧州車、独自路線貫く」(日経・16日7面)

●燃料電池車、産官学実用へアクセル、国も側面支援へ(産経・17日7面)

●豪の自動車産業苦境、三菱自工など部品メーカーストで打撃(読売・17日8面)

●米フォード、ホワイトカラーを4000〜5000人削減へ(朝日・18日3面)

●トヨタ輸送とゼロ(旧日産陸送)、トヨタ車と日産車を共同輸送(日経・18日1面)

●東京証券取引所の社外取締役に奥田碩・トヨタ会長の就任固まる(日経・19日3面)

●社外取締役、ホンダなど4割りの企業が導入、主要200社アンケート結果(朝日・20日1面、6面)

ひとくちコメント

お盆休暇が終って、きょうからこのコーナーも再起動。帰省や旅行などで留守の多かった読者は新聞を読む暇もなかったことだろう。そこで、休暇に入った11日から20日までの10日間で自動車関連の記事をチェックしてみたが、結論から先に述べると、各紙とも特ダネのような目立った記事はほとんど見当たらなかった。

それでも日経は、12日付の「GM国内体制強化」と18日付の「トヨタ、日産車共同輸送」の2本を一面の準トップで取り上げている。とくに、GMの対日戦略の強化は、資本提携先のいすゞ、スズキ、富士重工などにも微妙に影響するだけに見逃せない話題である。今回、日経などの報道にはなかったが、GMの日本自動車工業会の加盟問題がようやく決着し、この10月1日から正式に入会が認められることになったと筆者は聞いている。

今後、こうしたケースも増えてきそうだが、一方で、気になるのは日経が14日付で「日産といすゞの外国人株式比率が50%を超えたため、政治資金規正法で政治資金ができなくなって中止した」と報じている。年間4000万円近く献金していた日産などは「無駄な経費削減」につながるため、打ち切りは大歓迎だろう。だが、規制法による「外国会社」になったことは、そんな目先のコストの問題だけではなく、もっと深い意味があるのだが……。
《福田俊之》

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