【飛躍!! 新型日産『プリメーラ』】2歩先、つまりライバルの次期型に勝つ | レスポンス(Response.jp)

【飛躍!! 新型日産『プリメーラ』】2歩先、つまりライバルの次期型に勝つ

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「個性的で斬新さを好み、アクティブに生活を楽しむ人」。「30〜40代で、欧州車も好きで、本物志向、クルマで自己表現したい人」というのが、新型『プリメーラ』のターゲット・ユーザー像だ。インターネットでのユーザーとの意見交換から生まれたという。

ちなみに、旧型からの買い換え比率は新型ユーザーの「6割程度」と、松尾CPSは見ているという。「プリメーラのユーザーには2種類おりまして、ヨーロッパのトレンドを取り入れた、先進的なクルマだから好き、という層と、手ごろな値段で手ごろなファミリーセダンがほしいという層がいらっしゃいます。とくに初代『P10』型にお乗りの方に前者が多いですね」と松尾さん。

本格的なヨーロッパ的スポーツセダンとして登場した初代に対し、2代目は正常進化というか、比較的保守的なモデルチェンジだったといえる。今回のモデルは、初代のコンセプトに立ちかえり、ヨーロッパの同クラス・セダンをしのぐほどに、前衛的な車づくりをするという開発方針に立ち戻っている。

「開発方針を修正したのは、2代目は着実に1歩前に進んだクルマだったと思うんですが、ヨーロッパのライバルが1歩半進んでしまって、いわばオフサイド・トラップにかかってしまったようなものだったんです。そこで今回は、ライバルの2歩先にゆこうと。数年後にライバルがモデルチェンジしても、充分勝負になるクルマづくりを目指したんです」

その結果、新型プリメーラは、「お客様によって好き嫌いがはっきりとわかれるクルマ」になったという。「それで、『好き』と言ってくださるのは、先ほどの前者のお客さまで、後者のお客様は『嫌い』と、きれいに意見が分かれるんです。それでも、我われとしては先の理由で、このスタイルで行くことにしました」と松尾CPS。

「といっても3〜4年前の初期開発段階では、ほぼ今と同じ形をしていたんですが、ほとんどの人が『嫌い』と答えましてね、一時はプロジェクトじたいが風前の灯火になりそうだったんです」と松尾さんは当時を回顧する。
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