NTT-ME関西は、業務用車両1500台を8年間かけて天然ガス自動車に切り替えていく方針を固めた。大阪地区を中心にディーゼル車排ガスによる健康被害が大きな問題となっているため。
同社の業務用車両は工事や営業のため、2800台を保有しており、ディーゼル車も多い。こうした自動車はほとんどがリース車両のため、リース期間終了とともに、順次天然ガス車に代替えしていく。営業所などの近くに天然ガスの充填スタンドが近くにあるものから代替えしていく。
大阪地区でもディーゼル排ガスが問題となっており、大阪府でもディーゼル車へのDPF装着義務付けが検討されている。NTT-MEでは環境対策に早目に取組み、環境に優しい会社としてアピールしていく。