『週刊宝島』12月6日号
税込み価格350円 発行:宝島社
今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは予想されていた『カローラ』VS『シビック』の構図ではなく、『セルシオ』VSシビックとなった。投票日当日、会場となった山梨県のリゾナーレ小淵沢の中庭での試乗会では、気合いを入れたホンダがトヨタの前にテントを陣取っていたという。
ホンダは特製のノボリや看板まで作って、前夜祭には吉野社長自らが登場するビデオまで流れるほど燃えていたようだ。そしてそのテントでは、豚汁、『シビックでなくっ茶』というお茶までが振る舞われたという。ホンダは完全にお祭りムード全開だったようだ。
まあ、結果はみなさんの御承知の通り、シビックが大賞という結果に終わったのだが、このカンジだと大賞を取る自信がホントに相当あったようだ。しかし、ホントどうでもいいことだけど、シビックでなくっ茶は一体なに茶だったのだろう?