日産は今年10月から来年2月にかけて、コンパクト、ミディアム、ラージの3車種の新型乗用車を発売するが、すべてをニューブランドとし、新しい車名を付ける方針である。
発売されるのは『パルサー』、『ブルーバード/プリメーラ』、『シーマ』と従来呼ばれてきたクルマの次期型。これらのブランドをすべて廃止し、新しいネーミングを付けて世に送り出す。車名を変更することで、再建途上にある新生「日産」を打ち出し、黒字化の早期実現を目指すことが狙い。
また、これと同時にプラットフォームの3分の1削減も合わせて行い、開発投資の効率化も進める方針だ。