エコドライブする人はエライ、交通エコロジー・モビリティ財団が表彰

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交通エコロジー・モビリティ財団は「第二回エコドライブ・コンテスト」の結果を公表した。いすゞ自動車、中京ロジスティックス、遠州鉄道が最優秀賞である運輸大臣賞を受賞した。表彰式は13日、東条インペリアルパレスで二階運輸大臣が出席して行われる予定。

コンテストは自動車を多数保有し、使用する運送事業者を対象にエコドライブの成功事例を表彰している。実践している運送事業者を表彰するエコドライブ部門とエコドライブを支援する装置について表彰するエコドライブ支援装置部門の2部門からなっている。今回受賞した中京ロジスティックスは、エンジンキーとドライバーを腰ひもで結び、アイドリングをストップするエコドライブが表彰の対象となった。遠州鉄道は、エコドライブの乗務員教育用車両を導入し、エコドライブ教育が評価された。

エコドライブ支援装置部門では、車両の停止・発進に合わせてエンジンの自動停止、自動再スタートするバス用アイドリングストップ&スタートシステムを国内で初めて開発・販売したいすゞ自動車が受賞した。同財団では、これらの表彰で事業者のエコドライブ推進とメーカーに装置の開発を促していく。

《レスポンス編集部》

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