アナタの"安全運転"間違っていないですか? Response.特別企画
3人3様の自分流を正す!
専任インストラクターがアナタのドライビングをチェック!
クルマの運転って、教習所で習ったキリ、あとは自分流でという人がほとんどのハズ。この自分流というのがとてもクセモノで、とりあえず自分は間違ってはいないと思っているから始末が悪い。なかにはチャンと安全運転をしている人もいて問題はないのかもしれないけど、それすらもわからないというのが正直なところ。そこで今回は3タイプのドライバーに登場願って、一般向けの安全運転プログラムを体験してもらうことに。もちろん専門のインストラクターがしっかりと指導。果たして、どうなることやら。
トライするのはこの3名
北畠ランチアさん
自信あり!
北畠ランチアさん
運転歴は短いけれど、自分の腕にはとても自信満々。レースにも出ているというウワサも……
海帆カオルさん
サンデードライバー
海帆カオルさん
たまにしか運転しないので、自信はおろか、ドライブするのがやっと。今回のなかで一番心配
田中ジュンさん
自己流ドライバー
田中ジュンさん
運転歴の長さで自信だけはあり。でも裏付けはなし。とにかく自分が正しいというよくいるタイプ
今回のインストラクター
神野利夫さん
神野利夫さん
今回登場していただいたのは、チーフインストラクターの神野利夫氏。運転技術はもちろんのこと、ポイントをじつにわかりやすく教えてくれる
WARM-UP
「基本中の基本、ドライビングポジション」
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かなりの傾斜でビックリ。横Gをかけることで、コーナー走行中の状態を止まっていても再現できる。クルマに慣れるにはちょうどいい!?
ますば準備 基本を知る! 慣熟走行で、肩慣らし
あまりに広くて、コースを見ただけで、なんだかとても緊張。というわけで、まずはコースやクルマに慣れるために、慣熟走行を行ってみよう。グルっと一周しつつ、向かったのは35度バンク。車外から見ても結構な傾斜だけど、実際に運転席に座っていると、まさに倒れそうな感じ。じつはこの横方向に押さえつけられるというのはコーナリング中を再現したもので、正しいドライビングポジションが取れていないと、無理な姿勢となって身体に大きな負担がかかるだけ。各人、正しい姿勢を教えてもらい、その差にはビックリ。正しいドライビングポジションの大切を痛感できて、肩慣らし完了。
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ただシートに座っているだけではダメということもあり、正しいポジションが取れるかが重要になってくる。ポイントは足の踏ん張りと、深く腰掛けることにあり
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乗っていると、外から見た以上に傾斜がキツい気がする。でも正しいポジションが取れれば体への負担は少ない。写真を見ても無駄な力が入っていないことがわかる
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横転時のドア開けを体験する。と言葉にすると簡単だけど、やるのはひと苦労。こういったことも体験しておくと、いざというときに冷静になれる
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