MINI CROSSOVER PHEV

vol.11 安藤孝倫さん 彩乃さん ご夫婦会社員/タペストリー作家

MINI CROSSOVER PHEV

MINI CROSSOVER PHEV

vol.11 安藤孝倫さん 彩乃さん ご夫婦会社員/タペストリー作家

自然とアート、そしてデザインに溢れた大分から

11月、ここは大分県。
大分といえば、湯布院、別府をはじめとする、全国屈指の温泉エリア。
近年では、大分県立美術館をはじめ、市内にはモニュメントがたち、10月にはアートフェスティバルが開催されたばかりだ。
大分県の山や海といった、自然とアート、そしてデザインに溢れた地域では、MINIはどのように映るのだろうか。

今回、MINI COROSSOVER PHEVを試乗していただくのは、ここ大分県に住む安藤さんご夫婦。
以前は自動車ディーラーで仕事をされていたというクルマ好きのご主人と、美術館に勤務しながら個人でタペストリーをハンドメイドされているという奥様。

タペストリーとは、壁掛けなどに使われる装飾用の織物の一種。服のセンスもおしゃれで笑顔が素敵な仲睦まじいご夫婦といった印象だ。

実際に乗ると違いは明らか

MINI × レスポンス

車は完全に生活の一部と話すお二人。
「通勤、買い物、そして休みの日には二人でカフェやドライブにも良くいきます。ドライブは気分転換になるので好きです。お洒落なカフェに行って、主人はコーヒー片手に仕事をし、私は雑誌を読みながら次に織るタペストリーのデザインを考えながら過ごしています。」

安藤さんご夫婦がおすすめする大分のドライブコースを聞いてみた。
特におすすめなのが県道11号線。別府から湯布院に抜ける山道で、季節により山の木の色の変化を楽しむことができてとても美しいという。

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さっそく、そのドライブコースを案内してもらうことに。
大分から別府までは右手に別府湾を見ながら北上する。窓を開けると、さすが九州と感じさせる心地よい温暖な風が車内に流れ込む。 別府市内を抜け山道へ入ると、坂道やカーブが連続する。標高も徐々に高くなり、時より別府湾を眼下にみることができる。

そんな中、運転中のご主人から
「静かでパワーもあり、走りやすいですね!見た目も走りもコンパクトに思われがちですが、実際に乗ると違いは明らかですね。」と。

こういった反応は、同乗している側としてもとても嬉しい瞬間でもある。そう、MINI COROSSOVER PHEVは、電気モーターとガソリンを上手く使い分けをして走ってくれる賢い車。そしてALL4の四輪駆動SUVだから、山道、坂道、悪路でも柔軟に走ることが可能。まさにフィールドを選ばない。

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MINIは行き先を考えることを楽しませてくれるクルマ

20分ほど走っただろうか。広い草原に出くわした。そしてその奥には迫力のある由布岳が見えてきた。まさに絶景だ。
この時期は一面がススキで覆われ、綺麗な黄金色に染まるという。幻想的でヨーロッパの草原のよう。MINIとの相性もばっちりだ。

「この美しい自然の中を走り抜けているMINIを、外からみたいですね。自然の中でも、街中でも、MINIは行き先を考えることを楽しませてくれるクルマですね。」と、奥様。 ここへは何度も来ているお二人だが、クルマが変われば、きっとそこから見える景色も違って見えるのだろう。

MINI × レスポンス

一息ついたところで、第一印象を伺った。

実際に運転をしてくれたご主人は、
「乗る前まではMINIは実用性よりも、お洒落でアート的な車のイメージでした。今まで色々な車を乗ってきましたが、MINI COROSSOVER PHEV走りがスムーズなのが印象的でアクセルを踏んだ時の出足の良さ、高速道路で踏み込んだ時の加速力にも驚きました。」

さらに続ける。
「デザインも、“可愛い”と“かっこいい”の両立は難しいのに、どちらも兼ね備えているのがさすがです。新しいデザインだけでなく、昔からあるセンターディスプレイを残しているのも、伝統や歴史を大切にしているクルマだと感じました。」

そのこだわり抜いたデザインが唯一無二の存在感や、バランス感覚につながっている

MINI × レスポンス

最後に、ご自宅兼アトリエに伺った。
リノベーションしたという室内は白を基調とした明るい部屋で、開放的な空間になっていた。このリノベーションデザインは奥様が考えてオーダーしたという。
ご主人も、奥様に任せてよかったと笑顔で話す。まさに仲睦まじいご夫婦。こちらが恥ずかしくなってくるほどだ。

玄関やトイレなど、各扉には奥様が作ったタペストリーが取っ手として付けられており、細かなところまでこだわって、一本一本手織りで作る作品には、使う人への気遣いと愛情がたっぷりだ。

MINI × レスポンス

帰り際に奥様にも感想を聞いて見た。
「正直、私も第一印象は“お洒落で小さい“というイメージでした。実際は、思ったよりも大きく車内も広かったのでそのギャップに驚きました!静かで乗り心地もよく、というかしっかり感が伝わりましたね。あとインテリアは操作によってセンターパネルのライト色が変わるところや、シート部分の細かなステッチなど、細部にまでこだわっている点には惹かれました。そのこだわり抜いたデザインが唯一無二の存在感や、バランス感覚につながっていると感じました。」
と、ご自身のアートセンスとリンクするのか、嬉しそうに話してくれる姿がとても印象的であった。

MINI × レスポンス

駐車場で最後にお見送りしてくれる安藤さんご夫妻。そして我々が乗って帰るMINI COROSSOVER PHEV。
なぜか、このまま東京へMINIを返却させるのが勿体無いと思うくらい、このご夫婦にはぜひ乗ってほしいと感じるほどお似合いだった。

安藤さんご夫妻、ありがとうございました。

INTERVIEWER:SACHIYO MIYAMA
  PHOTO:JUNJI IWAMOTO
  LOCATION:かもめのジョナサン

今回のナビゲーター

深山幸代ライター/スチールモデル

スチールモデルとして活動中の頃に、車の仕事と出会ったことをきっかけに、車の楽しさや魅力を伝えたいと、2019年よりモータージャーナリスト(研修中)として活動を開始。幼少期より車のある生活が日常だったため、クルマへの興味関心が非常に高く、現在は自動車メディアにて執筆や、ライブ配信など、活動の幅を広げている。趣味はドライブ。

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