日本海事協会は、2月26日から28日に東京ビックサイトで開催される「WIND EXPO 2014(第2回国際風力発電展)」に出展する。
住友商事は10kWh超のリチウムイオン蓄電池「アイデンコン」を出展した。それは、V2H(Vechile to Home)システムを兼ね備えたもので、EV(電気自動車)の充電器としても使え、またEVから電力の供給を受けることができる。
韓国のネクスコン・テクノロジーは「スマートエネルギーWeek2013」(2月27日~3月1日)に、同社自慢のポータブルリチウムイオン蓄電池を出展。これから日本で攻勢をかけるという。
「スマートエネルギーWeek2013」(2月27日~3月1日)でユニークなプレゼンテーションをしたのが住友軽金属工業だ。アルミ製のバイオリンとチェロによる演奏を行い、来場者がその音色に驚嘆していた。
三井海洋開発は洋上に設置する浮体式の潮流・風力発電装置『skwid(スクウィッド)』を出品した。浅瀬に設置し、潮流と風力の両方を利用することで、確実に発電するシステムとなっており、現在は1機目の建造を行っているという。
「スマートエネルギーWeek2013」(2月27日~3月1日)でコンポストトイレ(バイオトイレ)を出展したのがカナダのサンコール・インダストリーズ社だ。なんでも北米の森林地帯で大活躍しているそうだ。
ホンダブースでは、電気自動車(EV)や、プラグインハイブリッド車のバッテリーから電力を取り出して使うインバーターを参考出品していた。1.0kWタイプと、3.0kWタイプの2種類がクルマに接続された状態で展示されていた。
三菱重工は同社ブースの一角に、昨年の「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦したEVレーサー『モンスタースポーツE‐RUNNERパイクスピークスペシャル』を展示していた。
三井海洋開発は東京ビッグサイトで開催された「スマートエネルギーWeek2013」(2月27日~3月1日)に、浮体式潮流・風力ハイブリッド発電システム「skwid」の模型を公開した。この発電システムは世界初のもので、今年9月から実証実験を開始するという。
「スマートエネルギーWeek 2013」で人気を博していたのは燃料電池車の試乗会だ。車両価格が高額な燃料電池車に同乗するだけではなく、実際に運転できる枠も少ないながら用意されていたこともあり、受付開始直前には行列が形成されることもあった。
ニッセイは燃料電池を使用した交通の電源装置を出品している。燃料電池と二次電池によって約8時間分の電力を供給。災害などで停電が発生した場合にも交通信号機を止めることなく運用させることが可能となっている。
岩崎通信機は、リモコン操作がいらないハンズフリー無線認証セキュリティシステムを出品している。大規模マンションの駐車場ゲートや研究施設の入退出管理など向けに4月から販売を開始するという。
小型燃料電池の開発販売を手がけるFC-R&Dは小型ロボットや電動カートなどにも搭載できるモバイル用マイクロ燃料電池システムを出展している。
古河電池は、開発中のマグネシウム空気電池を搭載した電動3輪バイクを『スマートエネルギーWeek 2013』に展示した。電動バイク搭載されたマグネシウム空気電池は、食塩水を入れると発電を開始することから、災害時の非常用電源としての使用を考えているという。
建築物の金属内外装工事を手がける菊川工業は屋根の両面受光型の太陽電池パネルを搭載したカーポート「ソーラーパーク」を出展している。屋根下にも光が差すようにガラス屋根とすることで、最大で1.7 kWの発電が可能としている。