EV化が進む中、IT技術やAIの重要性がより一層高まっている。日本アイ・ビー・エム の鈴木のり子氏は、EV市場の現状と今後、またその開発におけるAI導入の傾向や可能性についてどう考えているか。2月21日に開催されるオンラインセミナー「CES2024レビュー EVとAIから自動車産業の未来を探る」を前に、話を聞いた。
EV化やSDV、自動運転に加え、生成AIなど新たなホットイシューを抱え続ける自動車業界。1月9日から12日まで米国ラスベガスで開催された、先端テクノロジーイベント「CES 2024」を実際に訪れたエキスパートたちは、現地で何に注目し、次世代の変革の兆しを見ているか。
株式会社イードは、オンラインセミナー「CES2024レビュー EVとAIから自動車産業の未来を探る」を日本アイ・ビー・エム株式会社の協賛で2月21日(水)に開催します。
日本アイ・ビー・エム(IBM)は、「The DX Forum」を開催。自動車関連では、IBMのオートモーティブ事業のコンサルティングに携わる3名が、トークセッションを通じてEVの普及と市場の現状、企業の取り組みや潜在的ユーザーとの温度差について、最新の動向を論じた。
「今年のCESでSDVに関する重要な発表は10数本ほどあったと考えています。SDVとは何か?ではなく、もはや当たり前の存在になりつつある。実現に向けて具体的な周辺要素技術が出揃ってきました」
グローバルにおける消費者も経営者も、それぞれのEVに対する意識は転換点に来ていると、日本アイ・ビー・エム株式会社で自動車・電気・エネルギー産業のリサーチ・グローバルリーダーを務める鈴木のり子氏は確信している。この結論にどのようにして達したか?
アルプスアルパイン、オムロン、清水建設、日本IBM、三菱自動車の5社で設立した次世代移動支援技術開発コンソーシアムは、AIスーツケースの社会実装を目指した実証実験を開始した。
アルプスアルパイン、オムロン、清水建設、日本アイ・ビー・エム、三菱自動車工業の5社は2月6日、視覚障害者の移動をサポートする誘導ロボット「AIスーツケース」の開発で協業する「一般社団法人 次世代移動支援技術開発コンソーシアム」を設立したと発表した。
ZFは、ブロックチェーン技術を活用した自動車用電子決済プラットフォーム「Car eWallet」を、UBSおよびIBMと共同で提供する計画であることを発表した。
フォルクスワーゲンとIBMは9月5日、デジタルモビリティサービスを今後5年間に渡って共同開発することで合意した、と発表した。
IBMは7月24日、米国ネバダ州ラスベガスにおいて、自動車のセキュリティに焦点を合わせた新たなセキュリティテストサービスを開始すると発表した。
IBMは6月15日、音声や文字で質問できるインタラクティブ広告サービス、「ワトソンAds」を、自動車業界で初めて、トヨタが導入したと発表した。
IBMは6月15日、BMWとの間で、コネクテッドカー用クラウドサービスにおいて提携を結ぶと発表した。
ドイツの自動車部品大手、ボッシュは2月16日、IBMと産業用のIoT(モノのインターネット化)分野で提携すると発表した。
日本航空(JAL)と日本アイ・ビー・エム(IBM)は、航空機における故障予測分析を12月から共同で開始する。