17日午後、三菱自動車が会見を行い、益子修会長が同社ユーザーに対して、具体的な補償内容を明らかにした。
三菱自動車工業は6月17日、過去10年間の国内販売モデルについての燃費データ不正の調査結果を国土交通省に報告し、益子修会長や相川哲郎社長らが同省で記者会見した。
三菱自動車は6月17日、2006年から2016年までの過去10年間で販売した20車種すべてで、燃費試験における不正行為があったとの追加報告を国土交通省に行った。
三菱自動車は17日、新たに過去に販売した車両の調査を実施。06年~16年の10年間の20車種を対象にし、すべての車両でデータの基礎となる成績表に、事実と異なる記載を行っていたことを明らかにした。
三菱自動車のフィリピンにおける生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション(MMPC)は、同国政府の自動車産業育成政策「CARS Program」への参加が承認されたと発表した。
6月15日開催予定のトヨタ自動車を皮切りに3月期決算の上場企業の株主総会が来週から本格化する。
【タイ】三菱自動車工業のタイの生産販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)は1日、累計輸出台数が300万台に達したと発表した。
燃費データの不正が発覚したスズキが国内のユーザーから早くも厳しい洗礼を受けた。5月の車名別新車販売ランキングによると、スズキの看板車種の「アルト」は総合順位で7位となったが、前年同月比9.8%減の7211台と大きく落ち込んだ。
三菱自動車は、燃費不正問題に関して、4月25日付で設置した特別調査委員会の委員として、トヨタ自動車出身の八重樫武久氏を追加選任したと発表した。
三菱自動車は6月1日、自動車リサイクル法に基づき、2015年度(2015年4月~2016年3月)の使用済自動車の再資源化などの実績を公表した。
三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは5月23日、タカタ製エアバッグインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)を、米国当局に届け出た。