ルノー・ジャポンは1日、同社の主力モデルであるMPV『カングー』をフルモデルチェンジし、9月11日から発売すると発表した。
遊び心のあるデザイン、広い室内空間がもたらす居住性、使い勝手に優れた機能性を高め、人と荷物を満載して楽める「ルドスパス(遊びの空間)」をコンセプトとした。このルドスパスとは、ラテン語で「遊び」を意味する「LUDOS」と、フランス語で「空間」を意味する「ESPACE」を組み合わせた造語。
先代カングーは、1997年の発売以来、全世界で250万台以上が販売されたルノーの人気モデル。商用モデルをベースに開発されたモデルならではの広い室内空間と高い機能性から、欧州ではルドスパスと呼ばれて親しまれてきた。
新型カングーもこのコンセプトを受け継ぎつつ、10年ぶりのフルモデルチェンジによって居住性と機能性をさらに高め、人と荷物を満載して出かけるためのニーズに応えるモデルに生まれ変わったとしている。自分好みにアレンジして楽しめる、広大な室内空間と豊富なユーティリティーが新型の特徴だ。
ボディカラーは12色をラインアップする。
価格は4AT仕様が229万8000円。