富士重工業は、スバル『インプレッサ WRX STI』に「WRX STI spec C」を追加設定し、7月23日より販売を開始した。
WRX STI spec Cは、スバルを代表するスポーツモデルであるWRX STIをベースに、エンジン、シャシー性能の強化、車体の軽量化を実施し、モータースポーツでの使用を前提にパフォーマンス向上を追求したモデル。
エンジンは、ボールベアリングターボや専用ECUの採用により、アクセル操作に対する優れたレスポンスを実現し加速性能の向上を図った。
シャシーは、専用の仕様を施した前後サスペンションの採用やシャシー剛性の向上などにより、限界領域での走行でもドライバーの意思に忠実、安定した走行性能を実現するとしている。
車体は、アルミ製フロントフード、軽量ガラス、小型バッテリーなどの採用により軽量化を図り、運動性能の向上を図った。
18インチタイヤ仕様は12月27日受注分まで、限定900台で販売する。17インチタイヤ仕様は台数や受注期限を設けない。
価格は18インチタイヤ仕様が368万5500円、17インチタイヤ仕様が337万0500円。