ヤマハ発動機は21日、環境性能に優れた4ストロークのフューエルインジェクション(F.I.)エンジンを、コンパクトボディに搭載した125ccスクーターの新製品『アクシストリートXC125E』を8月25日から発売すると発表した。価格は22万500円。
アクシストリートXC125Eは「通勤快速コンパクト125」をコンセプトに開発したモデルで、通勤や市街地走行に適したサイズのボディ、環境性能・経済性・始動性に優れた4ストロークF.I.エンジン、通勤にも使いやすいシンプルなスタイリング、A4ファイルも納まるヘルメットボックス、500ミリリットルペットボトル2本が納まるインナーポケットなどが特色。
原付2種スクーター市場(51 - 125cc)は、ダイレクト通勤用途の顧客を中心に年間約9万台の新車需要がある。この中で最近は、駐車スペースが限られる都市部のユーザーからコンパクトかつ経済的なモデルの登場を望む声が強くなっており、このニーズに応えたとしている。
製造はヤマハモーター台湾で行う。