このままでは分裂しかねないF1界。フェラーリを筆頭とするチーム側がF1から撤退した場合、転向する一つの選択肢となりそうなのが、ル・マン24時間耐久レース。実際、フェラーリのルカ・モンテゼモーロ社長は先週末開催されたル・マン24時間を視察するためにサルテサーキットを訪れていた。これにはル・マン・シリーズを統括しているACO(フランス西部自動車連盟)のゼネラルマネージャーも大歓迎だ。「エントラントが多いにこしたことはない。いつでも歓迎するよ。もし彼らが新たな案を提案するというなら、耳を傾けるつもりだ」とレミー・ブロワード氏。フェラーリ、マクラーレン、BMW、ルノー、トヨタはすでにル・マン24時間レースへの参戦経験があるが…。
トヨタがHaas F1と業務提携…“自動車産業の発展に貢献すること”を目指す、モリゾウ氏の思いは? 2024年10月11日 10月11日、TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング、以下…