【トヨタ プリウス 新型発表】堤工場…太陽光発電で年740tのCO2削減

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【トヨタ プリウス 新型発表】堤工場…太陽光発電で年740tのCO2削減
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トヨタ自動車は8日、『プリウス』を生産している堤工場を報道陣に公開した。そのスローガンは「エコな車は、エコな工場・人から」---。

同工場は環境面でトヨタのモデル工場になっており、「森の中の工場」を目指している。敷地内には5万本の樹木が植樹され、文字通り緑豊かな工場になっている。

また、屋根には太陽光パネルが並んでおり、その面積は約1万5000平方m。「発電量は2000kW超で、これは一般家庭約500軒分の電力に相当し、二酸化炭素削減として年間740tの効果があり、原油量でドラム缶2500本に相当する」(堤工場関係者)という。

そのほか、工場の壁面には薄い黄緑色の光触媒塗料が塗られており、これによって、酸性雨の原因になっている有害物質を無害に変えている。工場で使用する水についても、きれいに浄化して毎日5000t放流している。しかも、その水は放流先の川の5倍もきれいな水とのことで、地元からは川の浄化に役立つため、どんどん放流してほしいと言われているそうだ。

《山田清志》

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