【スバル レガシィ 新型発表】んんっ? ドラポジが高い…

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20日に発表された新型スバル『レガシィ』。発表会場で実車の運転席に座ってみた。ところが、なんだか今までのレガシィとはちょっと違う感覚。そう、ヒップポイントが高いのだ。

高いといっても今どきの平均水準ではあるが、まるでスポーツカーのように低かったいままでのレガシィから比べると違和感を覚えるほど高くなった印象である。資料によると、40mm高くなっているのだという。

「現代のレガシィとして考えた場合、ロングツーリングするのだったらもう少し高めに座ったほうがゆったりして気持ちいいのではないか? よりリラックスできるのではないか? そんな気持ちを込めて、高いシートポジションを設定しました」というのは、新型レガシィの開発をまとめたスバル商品企画本部プロジェクトマネージャー日月丈志(たちもりたけし)さん。

「実は、初代登場以来の変革」なのだという。「低いドラポジはスポーティな走りをするドライバーにとってはうれしいけれど、同乗者にとっては『ずいぶんベタッと座って乗り降りしづらい』……ともなるのですよ」。パッケージング面からいえば、前席を高く設定することで(たとえボディサイズが同じでも)後席の居住空間を広げることができる。

「かつてのレガシィのオーナーは一人で峠道へ行ったり(笑)、2人でスキーに行っていたかもしれませんが、今は後席に人を乗せる機会も多いと思います。そうしたときに、『レガシィって(後席が)ちょっと狭いね』という印象をもたれることもあるようです。そこで、後席の居住性もかなり気を遣いました」

新型レガシィのフルモデルチェンジは「ノベーション(=革新・刷新)」をキーワードとし、助手席や後席に座る人の快適性を高める「パッセンジャーズファン」をテーマのひとつとしている。これまでとは異なるドラポジの考え方も、レガシィ20年目の革新のひとつなのだ。

《工藤貴宏》

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