キャタピラージャパンは、土砂積込や廃棄物処理などに活躍する新型ホイールローダを4月6日に発売する。
今回新発売する『CAT 938H』(バケット容量=3.0立方m・運転質量14.9t)は、『CAT 938G II』の後継モデル。
CAT 938Hは、従来機から容量を0.3立方mアップした3.0立方mのバケットを採用したほか、エンジン出力の向上により生産性の向上に貢献すると、している。加えて常用荷重はクラストップとなるなど、生産性や安定性といった基本性能が高い。
また、新世代環境対応型エンジン「ACERT(アサート)」を新たに搭載しオフロード法に適合するなど、各種の法規制をクリアしている。さらに、指先で作業機を操作できる新型レバーの採用や、モニタ上で車両情報の確認、各種設定を可能にするメッセージモニタの採用でより快適なオペレータ環境を提供する。
価格は2616万円。