高速道路1000円…初日、利用者の声

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中日本高速道路は28日より、他の高速道路会社とともに、「新割引制度」をスタートさせた。利用者はおおむね新制度を歓迎している。

東名高速道路の海老名サービスエリアでは28日、割引制度の告知と理解をしてもらうべく、道路会社によるパンフレットの配布や料金所ETCレーンの通過における事故防止のための徐行を促す、神奈川県警察のPR活動などが行われた。

サービスエリアを利用する人に割引制度について聞いてみた。初日を機会にドライブや旅行を組んだという家族づれやカップル、ライダーの反応である。

ドライバーに聞くと、割引制度スタートを機会に箱根や伊豆方面にでかけるという。二輪車の数も従来の週末以上に増えているとはライダーのコメント。やはり“1000円効果”や“ETC機器装着による手間が省ける”こと、初日の利用状況につながっている。

しかし割引が利用者に正しく理解を得ているかと思うとそうではなく、出発地から目的地による通行料金が即座にわからない状況もでている。利用区間によっては1000円以外の個別通行料金が適用されることについて、不満を抱くドライバーもちらほら。

今回適用外となる大型トラック、バスのドライバーに聞いてみると、会社負担なのでとくに違いを感じないが、全日利用可能のトラック、バス専用割引制度の導入を希望する。

さらにサービスエリア内のレストランやショップの出足も普段の土日以上に好調と、応対に忙しいコンシェルジュは語る。

《浜田拓郎》

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