東京モーターサイクルショーの用品メーカーブースに目立ってきたのが、PNDを入れることを可能としたタンク装着タイプのバッグだ。簡易な防水機能も有しており、バッテリー駆動ができる四輪車用PNDを手軽に使うことができる。
いくつかのブースで出品されているが、透明なビニールカバーで覆ったPNDをバッグ上部に置き、下部には荷物を入れるというタイプが中心となる。
ガーミン『zumo550』のような二輪専用PNDはそれ自体が耐水・耐塵性能を有しているが、それだけに価格は約9万円とかなり高価。四輪車用PNDに耐水機能は無いが、3-5万円でバッテリー内蔵タイプを買うことができる。「紙地図の代わりにしたい」というのであれば、耐水・耐塵性能の無い四輪車用でも構わないわけだ。
バッグの価格は1万円台前半から後半。PND自体の価格も下落傾向であり、かなりお安く設置できるようになってきたのはうれしい。